あなたの独自ドメインを【Lightning アドレス】にする方法

実は【あなたの独自ドメイン】を、今すぐ無料で Lightning アドレスとして使うことができます。Alby のとある機能を使えばね。本日は、そのやり方を書きました。

Wallet of Satoshi や Alby など、Lightning アドレスを提供してくれる Lightning Wallet が増えています。でもこれって、当然ですがその Wallet のドメイン名が紐づくことになります（例：yutaro@walletofsatoshi.com）。

また、はじめてこれを見る方であれば、メールアドレスと間違えてしまいます。だったら Lightning アドレスもメールアドレスも、【まったく同じ】にしてしまいましょう。

メールアドレス = Lightning アドレス

たとえば、このサイトは stacksats.jp という独自ドメインですが、【yutaro@stacksats.jp】という僕のメールアドレスが、実は Lightning アドレスとしても機能しています。ぜひ試しに、少額の satoshi (sats) を送ってみてください。

前置きが長くなってしまいましたが、これからその方法について解説します。これより以下は、「How to use your own domain as your Lightning Address」を日本語訳し、かつ詳しい詳細を追加しています。

目次 ⚡ Table of Contents

①. getalby.com Lightning アドレスを設定する
②. LNURLを見つける
③. ファイルを独自ドメインにアップロードする
④. 完成！Lightning Payment をトライしてみよう
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さいごに

①. getalby.com Lightning アドレスを設定する

アルビーアカウントに登録し、ライトニングアドレスを選択します（初心者でもわかる登録方法についての解説は、【https://stacksats.jp/alby/】に書きました）。

②. LNURLを見つける

ご自分のブラウザで【https://getalby.com/.well-known/lnurlp/<ユーザー名> 】を開き、このドキュメントをローカルコンピュータに保存します(Control ボタン+S)。

例）yutaro@getalby.com なら、【https://getalby.com/.well-known/lnurlp/yutaro】です。

保存したファイルのファイル名にある拡張子（例：json）を削除します。すると、<あなたのユーザー名>（ファイル拡張子なし）という名前で、以下のような内容が記載されたファイルができるはずです。

{
   "status":"OK",
   "tag":"payRequest",
   "commentAllowed":255,
   "callback":"https://getalby.com/lnurlp/hello/callback",
   "metadata":"[[\"text/identifier\",\"hello@getalby.com\"],[\"text/plain\",\"Sats for Alby\"]]",
   "minSendable":1000,
   "maxSendable":11000000000,
   "payerData":{
      "name":{
         "mandatory":false
      },
      "email":{
         "mandatory":false
      }
   },
   "nostrPubkey":"79f00d3f5a19ec806189fcab03c1be4ff81d18ee4f653c88fac41fe03570f432",
   "allowsNostr":true
}